竹富島で織られた手織りのミンサー四寸帯(半幅帯)です。
沖縄県八重山諸島の竹富島で織られるミンサー織は、伝統工芸品に指定されています。目の詰まった木綿の織は、しっかりと丈夫でありながら、体になじみ、締めやすいという特徴があります。天然染料を使用し、絣染め(かすりぞめ)で柄を表現しました。浴衣や紬(つむぎ)、木綿着物まで幅広くコーディネートすることができます。歴史と伝統を感じさせる一本で、ワンランク上のカジュアルスタイルを楽しんで。
※帯端は証紙以下部分を裁断いたしますので、ご納期を約2週間頂戴いたします。
<ミンサー織に込められた想い>
5つの■と4つの■で構成された絣(かすり)模様が特徴的ですが、この柄にはある想いが込められていました。
かつて通い婚の風習があった時代に、想いを込めて、女性から男性に対して贈ったのがこのミンサーだと言われており、5つの■が「いつの」を表し、4つの■が「世」を意味します。短い横縞を連続させる「ヤシラミ(ムカデの足)」柄は、「足しげく」にちなむ。よって 「いつの世までも、足しげく私の元に通ってください」という想いが込められた、とされています。
※証紙カット付き。不要の場合は1~2営業日(最短)でお届けします。
産地:ミンサー他(沖縄)
原産国:日本
素材:綿100%
納期:約2週間
お手入れは当社にご相談ください