Description of item
中原淳一とコラボレーションした丸亀うちわです。
中原淳一の出身地が香川県丸亀市、という縁のある場所でつくられている丸亀うちわ。モチーフは同じくコラボレーションしたゆかたのモチーフとなったイラスト「赤い花」の女の子と「ひまわり」のデザイン。表裏違う表情でサイドに揺れる紐がポイントに。
丸亀うちわは、うちわの日本三大さんちのひとつである、香川県丸亀市周辺で製作される伝統工芸品。その始まりは江戸時代初期にまで遡り、金毘羅参りの土産品として誕生したとされており、とても歴史の古いうちわです。一本一本職人の手で作られており、手仕事の温かみを感じられます。丸亀うちわは竹を使用して作られており、柄と骨が一本の竹から形成されるのが特徴。細やかな形状や色・柄も多岐にわたって、さまざまなデザインが展開されています。製作工程として、大きく骨と貼りの工程に分けられており、40を超える工程を経て出来上がります。
【中原淳一× きものやまと】
「美しさは、私を生きること。」
中原淳一は生涯を通して伝え続けた「美しく生きることは、正しく生きること」という哲学。装い、暮らし、佇まい、そして心のあり方。流行に左右されることなく “こう在りたい” という強い意思と優しさを宿した美意識は、今もなお色褪せることなく多くの人の心を惹きつけています。本コラボレーションでは、中原淳一が描いた絵をもとに、当時の空気感や想いを丁寧に読み解きながら、現代の感覚に寄り添うかたちで再現・復刻したゆかたを提案。そこに中原淳一が残した絵・言葉・思想から受け取ったエッセンスと、きものやまとが大切にしてきた日常に寄り添う美意識を重ね合わせ、スタイリングとメッセージを通して表現しています。誰かのためではなく、自分らしく、美しく在るためのきっかけになれば嬉しいです。
中原淳一(1913-1983)
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡。戦後の夢を忘れがちな時代の中で、女性に暮らしもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示した。活動の場は雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイクなど幅広い分野で時代をリードしそのセンスとメッセージは今もなお人々の心を捉え続けている。